[Event] BeGood Cafe Azumino Vol.14(2日目)
9/25-26 『オーガニックな生活入門』at 舎爐夢ヒュッテ
6時起床。さすがに眠いが、臼井朋子さんによるモーニング・ヨーガをやった後にはかなりスッキリ。そして、いよいよメイン企画とも言える農業実習だ。
初めて見るパーマカルチャー農園は、起伏があったり、草が茂っていたり、石が積んであったりと、一言で言い表せばそれは<カオス>だった。しかしそのカオスの中のあちこちに茄子やきゅうり枝豆、大根、トウモロコシなど様々な野菜がたくさん実っている。現代の農業は除草剤で草をなくしそこに科学肥料を入れて野菜を育てるが、ここでは草を土の上に積んで草自体を肥料にする。こうすることで土には保湿作用が働き、そこに虫やミミズなどが生息し土がどんどん豊かになっていくとのこと。起伏があったり石が積んであるのも、高低差を出してそれぞれの環境にあった野菜やハーブを栽培するためだ。
隣には別の農家による整然とした畑があったのだが、そことこのパーマカルチャー農園を比べて見ると、やはり僕はこの混沌とした農園に美しさを感じる。同じ作物を効率よく生産する隣の畑よりも、いろんな作物があちこちで勝手に育っているこの畑こそ自然の調和としての美が存在すると思うのだ。それは人間社会でも同じで、計画されてきれいに作られた郊外都市よりも、いろんな人間が勝手に生きている歌舞伎町の方が魅力的なのと同じ理由だろう(って、ちょっと強引な類推か?)。まぁ少し大げさに言うと、今の日本は管理社会化一直線だが、そうした状況に対するオルタナティブな思想としてパーマカルチャーは非常に重要ではないだろうか、そんなことをこの畑にいながらぼんやりと考えた。
農園でトマトやきゅうりなどを収穫して、その後は朝食。運動した後の朝食も実にうまい。毎日こんな生活したら健康になるのにねぇ(ってこればっか)。
その後もさらに講座は続き、昼には手作りピザを作ってランチ。昼食後にエンディングセッションを行って、この盛りだくさんのワークショップは終了した。
最後に臼井さんに舎爐夢の目的を訊ねたら、「持続可能な21世紀型の暮らしを形にして、それをこっちから押しつけるんじゃなく、そこに居ればごく自然に心地いいと感じられるようなスペースとして提示していきたい」と語ってくれた。確かに僕が舎爐夢で体験したような気持ちのよい暮らしを都会で実施するのはなかなか難しいが、どこかに理想がなければ現実も変わっていかない。そうした理想を形にする舎爐夢やBeGood Cafeは、まさにパーマカルチャーの基本思想である「Noと言わず、Yesと言おう!」を実践していると言えるだろう。
帰りは、一緒に参加した高橋さん(映画翻訳家と整体師を兼業するこれまたユニークな人)とカーシェアリングして東京へ。有意義な2日間だった。








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