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September 27, 2004

[LPO] アルケミーナイト

9/27(mon) アルケミーレコード20周年記念「アルケミーナイト」
【出演】JOJO広重、湯浅学、中原昌也、他
img/lpo040927 非常階段、SS、原爆オナニーズ、赤痢など数え上げればキリがないが、日本のインディペンデントシーンにおいて巨大なブラックホールの如く存在する最重要レーベル<アルケミー・レコーズ>が設立20周年を迎えたのを記念してトークライブを開催した。実はずいぶん前(プラスワンがまだ富久町にあった頃)に「アルケミーナイトVol.1」というイベントをやったことがあって、その時点までのリリース音源を全部聴こうという無謀な試みだったためか結局途中で終わってしまった事があったが、まあ今回はその続きというか、もちろん全部聴くのは絶対無理なんで、主要な所を振り返ろうという現実的な(?)趣旨で行われた。

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September 26, 2004

[Event] BeGood Cafe Azumino Vol.14(2日目)

9/25-26 『オーガニックな生活入門』at 舎爐夢ヒュッテ
 6時起床。さすがに眠いが、臼井朋子さんによるモーニング・ヨーガをやった後にはかなりスッキリ。そして、いよいよメイン企画とも言える農業実習だ。
img/azumino03 初めて見るパーマカルチャー農園は、起伏があったり、草が茂っていたり、石が積んであったりと、一言で言い表せばそれは<カオス>だった。しかしそのカオスの中のあちこちに茄子やきゅうり枝豆、大根、トウモロコシなど様々な野菜がたくさん実っている。現代の農業は除草剤で草をなくしそこに科学肥料を入れて野菜を育てるが、ここでは草を土の上に積んで草自体を肥料にする。こうすることで土には保湿作用が働き、そこに虫やミミズなどが生息し土がどんどん豊かになっていくとのこと。起伏があったり石が積んであるのも、高低差を出してそれぞれの環境にあった野菜やハーブを栽培するためだ。

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September 25, 2004

[Event] BeGood Cafe Azumino Vol.14(1日目)

9/25-26 『オーガニックな生活入門』at 舎爐夢ヒュッテ
 来春にロフトブックスから発売予定の旅本の取材で編集の今田くんと、イベントBeGood Cafe安曇野が開催される宿泊施設、舎爐夢(シャロム)ヒュッテへ。BeGood Cafeとは全国各地で開催されるイベントで、非営利のオーガニック&コミュニティカフェという特徴を持っている。BeGood Cafe代表のシキタ純さんとはアースデイの実行委員会で知り合い、かなりユニークな発想の方なので個人的にかなり注目している。このBeGood Cafe安曇野も前からどんなことをしているのか気になっていたので、今回取材を兼ねて参加してみた次第。
img/azumino01 東京から車で約3時間程走り、穂高駅の近くにある舎爐夢ヒュッテへ到着した。受付に先日のBe-inでもご一緒した金城さんがいて「よく会いますねえ」とご挨拶。既にワークショップは始まっており慌てて合流する。参加者は40名以上とかなりの人数だ。東京、長野をはじめ関西、東北、沖縄など全国から集まっている。舎爐夢のオーナーである臼井健二さんは予想通りすごくイイ顔の親父さん。声が大きい、豪快に笑う、優しいが怒ると怖いなど典型的な山男風だが、後で聞いたら昔は本当に山小屋で働いていたとのことだった。

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September 24, 2004

[LPO] 男の墓場プロダクションまつり

9/24(fri) 杉作J太郎の東京ボンクラ学園
「男の墓場プロダクションまつり」
img/lpo0409241 今回の東京ボンクラ学園は「男の墓場プロダクション祭り」。今の堕落した世の中に対し“男の美学”をこれでもかというぐらいに提示するために、杉作J太郎がすべてを投げうって設立した映画制作プロダクション、それがこの男の墓場プロダクションである。墓場プロ第一弾の『任侠秘録 人間狩り』は既に撮影を終え、現在第2弾の『怪奇!幽霊スナック殴り込み』を撮影中とのこと。来年には二本同時上映で公開する予定だ。
 この日のイベントには、しまおまほ、掟ポルシェ、宇多丸、伊藤雄一など墓場プロ所属の俳優が集まり、墓場プロ2作品の現状報告と今後のニューフェイスを決める墓場プロ公開オーディションを行った。しかし公開オーディションはすごかった。最終選考では男性2人女性2人が決勝を争ったんだが、さすが墓場プロに応募してくるだけあって超個性的な面々が集まった。

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September 19, 2004

[LPO] おニャン子メモリアル☆2004

9/19(sun)「おニャン子メモリアル☆2004」
【出演】AKEO(DJ)、ブレーメン大島、山口靖
 9月20日といえば? 特に一般的な記念日ではないが、この日はおニャン子ファンにとっては忘れられないおニャン子クラブ解散の日だ。といっても僕はもろおニャン子世代なのに、当時学校が家から遠くて「夕やけニャンニャン」を観れなかったせいかほとんど思い入れはない。そんな僕が9.20を意識するようになったのは、毎年この時期にノンストップおニャン子DJイベント「おニャン子メモリアル」がプラスワンで開催されるからだ。
 おニャン子の熱狂的なファンは今だに多く、解散(87年)から15年以上たった今でも毎年9月20日には代々木公園でファンによる追悼イベントが盛大に行われている。文字どおり『夏休みは終わらない』なのは、ファンの意地もあるんだろうが、少々出来過ぎともいえるストーリーだ。一方プラスワンの「おニャン子メモリアル」の方は主催者のAKEO(DJ)、ブレーメン大島、山口靖の3人が、毎年追悼イベントの前後、地方組も参加できるような日程を選んで行っている。

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September 18, 2004

[Days] 教育基本法改悪と心のノート

img/Day040918 ニュースペーパーからの紹介で撮影のお仕事。「教育基本法改悪ストップ!9.18全国集会」というサヨクの集会のような(ってほとんどそうだが)イベントの撮影をしてきた。サヨク集会といっても、構成にニュースペーパーが入っているので、つまらないものではない。特に、高橋哲哉氏、斉藤貴男氏、朴慶南氏による鼎談「愛国心、伝統文化について考える」は興味深い内容だった。僕は以前から斉藤貴男さんのファンなのでそれだけで嬉しかったが、先日のBe-inにも出ていた高橋哲哉さんの話がなかなかわかりやすくてよかった。あまり詳しく知らなかったが、日教組でなくとも「教育基本法改悪」はかなり問題アリだね。そもそも愛国心って強制するようなもんじゃないだろう。一水会の鈴木邦男さんがコメントで「自分は愛国者だと威張って言う奴に限って自分勝手で迷惑な奴が多い」と言っていたが、その通りだと思う。愛国心って恋愛と同じで、心の中に湧き上がってくるような気持ちじゃないのかな。

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September 15, 2004

[LOFT] 剱伎衆かむゐのサムライナイト 特別篇

9/15(wed)KAMUI INTERNATIONAL presents
「剱伎衆かむゐのサムライナイト 特別篇」
剱伎衆かむゐ(演舞)御木裕樹(和太鼓)福田裕彦(キーボード)漁港(特別漁業)山田広野(活弁映画上映)
img/loft0409151 ロフトプラスワンで定期開催しているイベント「剱伎衆かむゐのサムライナイト」が新宿ロフトに進出した。ロフトプラスワンでは広さや音響が十分でなかったが(そのぶんトークは充実している)、今回1st DVD『斬雪〜エイエンノ、ハタシアイ〜』の発売を記念して新宿ロフトでの開催となった。
 剱伎衆かむゐとは、有名な日大殺陣同好会出身の島口哲朗を中心に結成された現代殺陣集団。従来の枠にとらわれず、アメリカでのストリートパフォーマンスやロック、トランスパーティーなどでの演舞など、新しい殺陣のスタイルを目指すかなりユニークな集団だ。昨年話題となったタランティーノ監督の『KILL BILL』で殺陣指導・振付を担当し、島口氏はクレイジー88(MIKI)役にも抜擢された。しかし、なぜか服部半蔵役の某氏が「殺陣指導は俺がやった」と言い張り、いろんな圧力の結果そういうことにされてしまったそうだ。まあ大人の事情はどうあれ、かむゐの殺陣が本物なのは一目瞭然で、撮影と違いやり直しのきかないライブでこそ彼らの真価が発揮される。僕も目の前で初めて観たときには「これが殺陣っちゅーもんか!」と驚いた。

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September 12, 2004

[Days] 田んぼワークショップ<稲刈り>

img/spaceman01 昨日に引き続き、夏と秋の狭間のような気持ちのいいお天気。
 中野雅蔵さんと郁子さんが営む「田んぼワークショップ」の稲刈りに出かける。この素敵な中野さん夫妻とは、2年前にロフトプラスワンで「スローライフ」のイベントをやった時に知り合った。雅蔵さんは、通称スペースマンと呼ばれる有名な人で、70年代以降のニューエイジムーブメントへと繋がるインド旅行(その時のパンフレットは横尾忠則さんが描いたそうだ)、80年代のレゲエ日本上陸に繋がるジャマイカ旅行などの先達となった方。しかし、90年代になると一転して旅行会社を人に譲り、郁子さんの提案で中野家は千葉の田舎に移転して無農薬の田んぼ作りを始めた。

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September 11, 2004

[Event] Be-in 2004

 明治公園で開催されたイベント「Be-in 2004」。“ロフトの荒馬”荒木ちえと一緒に、ステージのお手伝いで参加した。
bein1967.jpg 2002年から毎年9.11に行われているBE-INだが、もともとは1967年にアメリカの西海岸で開催されたのが始まり。ベトナム戦争中のアメリカで、当時の有名なヒッピー雑誌「サンフランシスコ・オラクル」のアラン・コーエンが呼びかけ約3万人が自然に集まったといわれている。中には、ティモシー・リアリー、アレン・ギンズバーグ、ゲイリー・スナイダー、グレイトフル・デッド、ジャニス・ジョプリンなど、60年代を代表するアーティスト達も数多く参加した。その後このBE-INは全米各地に広がり、やがて1969年最大のイベント「ウッドスストック」にまで繋がっていった。

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September 08, 2004

[LPO] 縛りのプロローグ

オサダゼミナールPresents
「縛りのプロローグ」
【出演】あづさ圭(自縛ショー)、神崎みい(女王様ショー)、長田一美&珠希(SMショー)
lpo040908.jpg 40年近くの歴史をもつSMクラブ「オサダゼミナール」を創設した長田英吉さんは、生前何度もプラスワンに出てもらった。その時はすでに70歳を過ぎており、普段はニコニコした素敵なおじいちゃんだったが、いざ縄を持つとものすごいスピードでモデルを縛り上げた。学生時代(戦前?)からSM愛好者だったというから、まさに縄一筋の職人技だ。アングラの趣味であったSMが今のように一般化したのも、長田氏が行った一連のSMショーの功績が大きいだろう。昭和40年代以降、ストリップ劇場などで行われた長田氏のショーにはものすごい数の人が来場したそうだ。

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September 06, 2004

[Days] LPO〜ゴールデン街

 山田佳紀が、9/15@LOFT 「剱伎衆かむゐのサムライナイト」に斬られ役で出るらしい。佳紀とは高校からの旧友で、偶然、かむゐのイベントで再会した。数年前はある人気劇団に所属していたが、今はそこを辞めて浪人中とのこと。久しぶりに飲もうということになった。なにしろ同世代のほとんどは結婚していて、独身で好きなことをやってる友達はかなり貴重だ(いわゆる負け犬ってやつですか?)
 プラスワンで落ち合う。イベントは山田ジャック&永里敦の「ギリギリアウト」。“夏釜、衝撃レポート”の映像が最高だった。無責任な感想だが、やっぱりドヤのパワーは凄い。「人間!」としか言いようがない濃密さだ。ジャックさんをはじめ、根本さんや江戸アケミ、ソウルフラワーらが惹かれるのも当然だ。

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September 04, 2004

[LPO] 映画『あしがらさん』

9/4 映画『あしがらさん』新宿凱旋上映&トーク with 金子勝
【出演】飯田基晴(監督)【司会】松井克明
【Guest】金子勝(経済学者)
img/lpo020904 今年の4月にポレポレ東中野で上映され話題になった映画『あしがらさん』。映画の舞台となった新宿で初の凱旋上映と金子勝氏と飯田監督のトークライブが行われた。
 あしがらさんは、新宿で20年以上にわたって野宿生活をしていた71歳のおじいちゃん(現在は施設で生活)。映画「あしがらさん」は、新宿でのボランティア活動中にあしがらさんと出会った飯田基晴監督が、なぜか彼に惹かれて一人であしがらさんをカメラで追い続けたドキュメンタリー映画だ。精神疾患を持つあしがらさんは新宿でも1,2を争うほど厳しい生活状態で、ボランティアの間でも気むずかしい人として有名だったそうだが、ある日、配給の豚汁を食べたあしがらさんが「うまかった!」と初めて笑顔を見せた時に、飯田監督はあしがらさんを撮りたいと思ったそうだ。

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September 02, 2004

[Days] 歌舞伎町を浄化するとは一体どういうことなんだろう?

『ダカーポ』(545号)に連載されている斎藤貴男さんの「メディア時評」でこんなニュースを取り上げていた。
<成人向け雑誌やアダルトビデオのような有害情報から子供を守るため、文部科学省は来年度から、地域の大人がコンビニエンスストアやビデオ店を見回る巡回員制度を創設する方針を固めた>
img/Hostkanban 斎藤氏は、こうした記事をなんの考察もなく垂れ流すマスメディアを激しく批判している(というか呆れている)のだが、児ポ法といい、コンビニ規制といい、とかくお上はエロを青少年に「有害」なものとして取り締まりたがる。「子供を守る」なんていうといかにももっともらしいが、結局は自分たち大人の古くさい価値観を守りたいだけなのがみえみえだ。どうせ子供のことなんてちっとも考えてないんだよな。エロ本やアダルトビデオを見ないで育った子供は果たして立派な大人になるのか? こういうのを見まくって育った俺みたいなのは有害人間なのか?(まあ、そうかもしれんが)
 写真は、歌舞伎町浄化のため、有害な(?)ホストクラブの看板が外された西口大ガード。なかなかいい看板だったのにねえ・・・

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September 01, 2004

[LPO] 肥やしの人

9/1(wed)「肥やしの人」〜立体職業図鑑〜
【出演】増子直純(怒髪天)、藤谷文子(女優)
【Guest】平野悠(ロフトプラスワン席亭)、菊地秀行(作家/『魔界都市<新宿>』『ヴァンパイアハンターD』等)、野田篤司(宇宙機エンジニア)
img/lpo040901
 怒髪天のボーカル・増子直純さんと女優の藤谷文子さんがホストとなり、その道のプロをゲストに招いて仕事の話を聞いていくという主旨のイベント「肥やしの人」。
 なぜか席亭の平野悠がライブハウスのえらい人ということで呼ばれていたが、他のゲストが作家の菊地秀行氏と宇宙機エンジニアの野田篤司氏という、ジャンルばらばらの取り合わせ。こういった「はじめまして対談」っていうのは、展開がどうなるかわからないところがなかなかスリリングだ。

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